切れ味が落ちた裁断機って、使っていてもOK?
「切れ味が落ちた裁断機って、使っていてもOK?」の概要
率直に言えばNG!
切れ味が落ちた刃では生じるズレが大きくなる
研磨、交換などの対応を!
切れ味が落ちた裁断機って、使っていてもOK?
切れ味が落ちてしまった刃をいつまでも使っていて、良いことは1つもないと思います。
悪影響として
- 圧倒的に、ズレの生じた断裁仕上がりになる
これが挙げられます。
そもそも、仕上がりのズレの程度は、刃の切れ味で決まるといっても過言ではないです。ですので、性能の良い高額な刃であればあるほど、ズレの少ない断裁が可能になるわけです。
新品に近い状態の刃であっても、その性能によって断裁のズレに差があるなので、刃が劣化して切れ味が落ちた状態であれば、そのズレはますます大きなものになる・・・これは明白です。
さらに、切れ味が落ちた刃を使い続けていることにより
- 本来かからないはずの余計な負荷が本体にかかっている
という状態に陥っているケースも多くなりますので、本体への悪影響も考慮すべきです。
冒頭でも書きましたが、切れ味が落ちた刃をいつまでも使っていると良いことは1つもありません。研磨するなり交換するなり早めの対処が得策です。