大型ペーパーカッターPT6176の使い方〜裁断の様子
大型ペーパーカッター PT6176の使い方
裁断位置をセッティングするのにかなり手間どる
慣れるまで、正確な裁断がしづらい印象
紙押さえはかなりタイトにしておく必要あり
大型ペーパーカッターPT6176の使い方・裁断の様子を順を追ってお伝えしてみます
まずは書籍の設置からスタートしますが、大型ペーパーカッターPT6176の場合、結構大変ですね。(→「大型ペーパーカッターPT6176の使い方〜裁断の様子 動画編」はこちら )
実際に裁断してみればわかりますが、普通に裁断すると仕上がりが斜めにズレることが多いんですね。なので、本の設置作業に関して、かなり慣れが必要だと僕自身は感じてます。
本の設置は、裁断のカットラインを決めるために行うものですが、カットラインが分かりにくいので、僕の場合は、右下の画像のように、ギリギリまで刃を下ろして、実際に刃が当るであろう位置を見て決めるようにしています。
カットラインが決まったら、本が動かないようにガイドを調整します。本を置く盤面に目盛りがありますが、この目盛り・・・正直、目安にしかなりませんね^^;
というのは、目盛に対してまっすぐに設置しても、結局、裁断が斜めにずれるので、何度も試し裁断を行って、オリジナルの設置位置を自分で導き出す必要があるからです。
個体差があると思うので、私が手にした製品だけの特徴という可能性もありますが、ネットで情報をチェックしてみても、やはり同じような感想を持った方のレビューなどを目にしましたので、私と同じような状態を体感する方は多いと思います。
次に、ハンドルを回して、本を固定する紙押さえを稼働させます。ここ、僕の経験上、かなり強めに押えるようにした方がいいです。
この押えをしっかりした方が、断然、仕上がりが良くなりますよ。 あまりキツくすると、本に跡がつくときもありますので、ちょっと注意が必要だったりしますが^^;
ただ、かなりしっかり押さえを効かさないと、刃が本を裁断し始めた時の力に負けちゃいます。しっかり押さえたら、裁断をスタートします。
大型ペーパーカッターPT6176は、裁断自体、つまり、「紙を切る」という行為自体は問題なくできます。
ただ、思ったように正確に裁断する・・・となると、慣れが必要と言わざるを得ないと思います。
あまり細かいことは気にしないという方なら良いかとは思いますが、それでも、試し裁断を何度も何度も行って、どのように本を設置したら、それなりに思い描いたような仕上がりが可能になるかについて、オリジナルのポジションを最初に導き出す作業をしておく方がベターかも・・・
とだけはお伝えしておきます^^