PK-513LN-A 替刃交換

PK-513LN、PK-513LN-Aの動画〜替え刃交換方法

PK-513LN-Aシリーズの替刃交換は圧倒的に安全で楽になりました。拍子抜けしてしまうほど簡単に作業が終わります。

 

実際の替刃交換作業を撮影して動画に収めましたが、合計で8分弱で完了しています。

 

刃の鋭利な部分に一切触れることがないだけでなく、危険を伴う作業を行っていることすら全く感じさせない工程が実現していて、家庭での個人レベルのユーザーが、安心して長期的に利用できるようになっています。

 

PK-513LN-Aの専用替刃PK-513LNHについて 

まず、替え刃についてお伝えします。PK-513LN-Aの替刃は専用のものが販売されていて、従来モデルのPK-513L用の替刃とは別の製品になります。

 

 

 
 

 

■製品名■
PLUS かんたん替刃交換 断裁機 PK-513LN(-A)専用替刃 26-301 PK-513LNH

 

PK-513LN、PK-513LN-A、PK-513LNホワイトの各モデルに適応されます。

 

■付属品一覧■

  1. 替刃 →刃物カバーが装着された状態で届きます
  2. 刃物カバー →使用済みの刃の取り出しの際に使用
  3. レンチ
  4. ビニール針金 →刃とカバーを固定させる 3箇所分と予備1本
  5. 替刃交換作業の説明書

 

通常のPPC用紙およそ100枚の裁断が、約2000回、160枚で約1200回程度可能・・・というのがメーカーからの目安です。

 

紙質や、使用の個人差などで違いがでてきますので、あくまでも目安ですが、約200ページの雑誌が2000冊程度まで裁断可能と覚えておくとわかりやすいです。

 

 

PK-513LN-Aの替刃交換方法〜取外し編

では、実際の刃の交換方法についてお伝えしていきます。はじめに、使用済みの刃を取外す作業の動画、及び画像での一連の手順解説です。

 

 

 

 

●カバーを外します

 

ロックがしっかりかかっているかを確認し、裁断部のカバーを外します。

 

 

●受け木を外します

 

画像とは反対側から受け木をずらすように押し出してから、画像のように引っ張り出していきます。

 

 

●刃モノカバーを受木のレール部分に差し入れます

 

先程まで受木がおさまっていたレール状の部分に、刃物カバーを滑り込ませて挿入していきます。PK-513LN-Aは、さすが日本の有名メーカーによる日本国内生産品という感じで非常にスムーズに作業が進みます。

 

 

●刃を固定しているレバーを解除します
 

 

刃を固定している左右のレバーを解除していきます。強力なバネを解除する作業になりますので、惰性で行うと勢いよくリリースされ指や爪にあたると危険です。必ず両手を使い勢いを抑えながら解除作業をしましょう。

 

 

●レバー解除前と解除後の刃の位置
 

 

左右のレバーを解除すると刃が降ります。上記画像にて比較していただくとわかると思いますが、右側の解除後の刃のポジジョンは、明らかに下のポジションになっています。

 

 

●ハンドルロックを解除します

 

下がった刃を、さらに下へ下げるためにハンドルを下げる作業を行います。ロックがかかった状態だとハンドルを動かせませんのでハンドルロックを解除します。このロックは、PK-513LN-Aでの裁断作業時に解除する通常のロックのことです。

 

 

●ハンドルを一番下まで下ろします

 

裁断時と同じ要領で、ロック解除レバーを動かしながらハンドルを下げます。ロックが解除されたハンドルを、そのまま下へ下げていきます。最後まで下がると、刃が、惰性で刃物カバーに収まります。

 

 

●付属のレンチで刃を固定している4カ所の金具を外します
 

 

刃が刃物カバーにうまく収まっていることを確認し、付属のレンチで4カ所の刃止めボルトを外していきます。

 

 

●ハンドルを戻し、ロックをかけます ロックがかかったことをしっかり確認!

 

刃止めボルトを4カ所全て外し終わったら、ハンドルを持ちあげ、ロックがかかる位置まで引き上げていきます。同時に、ロックがかかっていることを確認します。この時、刃物カバーに収まった使用済みの刃だけが下に残ります。

 

 

●刃モノカバーに入った状態の使用済みの刃を抜き出します

 

ハンドルのロックがかかり、刃物カバーに収まった刃だけが残った状態になっていますので、刃を抜き取る作業に移ります。画像で移っている反対側から押し出してから、少しずつ引き抜きます。

 

 

●使用済みの刃と、刃モノレバーを、ビニール針金でしっかりと固定します(3箇所)

 

引き抜く際、刃物カバーが使用済みの刃から外れないよう、付属のビニール針金で固定していきます。固定ポイントは3カ所です。何度もひねって、確実に固定されることを確認してください。

 

 

●刃の取り外しが、刃の鋭利な部分に触れることなく完了

 

3箇所全てを固定しながら引き抜いていくと、使用済みの刃の取り出し作業が完了します。PK-513LN-Aの刃の鋭利な部分に触ることなく、又、触ってしまうかもしれないような状況に一切遭遇することなく、刃の取り出し作業が完了します。

 

こんなに楽に安全にできるのか・・・という感じでPK-513LN-Aの替刃交換作業の簡単さを実感するはずです。

 

 

PK-514LN-Aの替え刃交換方法〜取付け編

新しい替刃の取付作業は、取り外しの工程を逆にさかのぼっていく形で行います。同じ作業を逆回転で実施していくだけですので、画像による手順解説は割愛しますが、動画を撮影しましたのでチェックしてみてください。

 

 

 

 

【動画内での交換工程について】

 

動画内では、受木の取付を忘れておりますので、カバーの取付け作業を実施する前に、ぜひ、PK-513LN-A本体へ受け木を忘れずに戻し入れてください。

 

 

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