裁断機 比較 安全

裁断機の生の比較体験レビュー 安全性編

 

  裁断機 安全性の比較体験レビュー

 

        安全だけを最優先すればディスクカッター以外考えられない
        安全と裁断能力のバランスを考えるならPK-513L

 

 

最も安全だと感じるのは、カールディスクカッターDC-210N

最も安全だと感じるのは、カールディスクカッターDC-210Nです。3機種中、ダントツの安全性を体感しました。

 

何といっても、刃の規模が全然違います。かと言って、裁断に何か支障をきたすかと言えば決してそんなことはありません。非常にシャープに断裁できます!

 

指が刃と接触する可能性のある状態は、基本、ハンドルをオープンにして裁断する紙の設置を行っている時だけなので、安全性に関するリスクは勿論ゼロではありませんが、非常に小さいと言えます。

 

 

 

裁断中や裁断作業をしない時は、ハンドルがクローズの状態になっているので、指が刃と接触できるだけの間隔がない状態になります。

 

ただし、刃の規模が小さく、一度に処理できる紙の量がPPC用紙40枚分までなので、

 

  • カッターによる本の分割作業を、まずは行う
  • 分割したそれぞれに対し、裁断処理を行う

 

という手間をかける必要があります。

 

1度の自炊作業量が多い上に回数が頻繁な場合は・・・

1度に処理する作業量が多く、さらに、作業を行う回数自体も多いという場合や、大型の裁断機であれば一発裁断が可能なのに、ちまちまとカッターによる手作業なんて面倒でやってられない・・・

 

そうなると大型の裁断機を検討することになりますが、大型タイプの中では「プラス社のPK-513L」が安全性への高い配慮を体感できる機種となります。

 

使い込むと分かりますが、設計段階から考慮されたであろう安全に対するメーカーの配慮を感じますし、同時に、それを実現できる技術力も感じることができます。

 

PK-513L 裁断部の安全設計 PK-513L 裁断部の安全設計

 

紙押さえの部分(黒い部分)が、刃と常時一体となった状態になっていて、刃だけが単独の状態になることがありません。

 

なので、誤って指が刃に触れるアクシデントが起こっても、紙押さえにより、指に刃が深く入り込むことを防いでくれるため、大きな事故になりにくいような構造になっています。

 

これは安全の確保を徹底して考え抜いて設計段階から反映させないと実現できないので、そういう意味では、メーカーに対する信頼を感じる部分でもあります。

 

安全に関する裁断機の体験的比較のまとめ

安全をとことん追求した選択をするのであれば、何の迷いもなくディスクカッタータイプのカールDC-210Nが挙げられます。

 

当サイトで紹介している大型タイプ、その他のタイプである遮断機型などを含めても、ディスクカッタータイプに安全性で上回るタイプは存在しないでしょう。さらにいえば、通常のカッターナイフよりも安全性は高いと思います。

 

ただ、大型の裁断処理の高いタイプが必要な場合は、プラスのPK-513Lが賢い選択となり得るでしょう。日本の上場企業が日本国内で生産しているだけある・・・そう思わせる高い安全への配慮を感じる大型裁断機と言えます。

 

 

カール事務器 ディスクカッター DC-210N

 

 

プラス 断裁機 裁断幅A4 PK-513L 26-106

 

 

 

 

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