ダーレー200DX 縦置き収納&裁断厚1.8pの最強裁断機!
ダーレー200DXはこんな方におすすめ.....
高額高性能モデルの中で最も裁断キャパの大きな機種が欲しい
保管スペースの問題がなければ、本当は大型裁断機を購入したい
メーカーにメンテナンスのサービスがあればぜひ頼みたい
ダーレー200DXってどんな裁断機?
ダーレー200DXは、誤解を恐れず言うと、大型の高性能裁断機の中で最強の裁断機・・・と言えるかもしれません。実際に愛用し、さらに他の複数の裁断機の利用体験と重ね合わせた上で実感するポイントを挙げてみると、
・折り畳み縦置き収納ができるのが最高に快適
・一度に裁断できるキャパが1.8p!高性能裁断機では最大の裁断厚
・その分価格がスタンダード機より1万円弱高いのも事実だったりする
・メーカーのメンテナンスのサービスがあるので保守作業が楽!値段もまあお手頃
・180DXというスタンダード機があるが、なぜか価格の高い200DXが売れに売れている印象
・購入前に180DXとの比較をしっかりやるべきだと思う
高額な高性能機なので切れ味や仕上がりは問題ない上に、ダーレーから販売されている裁断機の特徴である「折りたたんで縦置き収納」が可能。さらに小型化・軽量化が図られているため使い勝手が抜群。
さらにさらに、高性能裁断機のスタンダードな水準である「裁断厚1.5p」からさらにパワーアップして1.8cmまでの厚さの本の一発裁断が可能!その分価格も1万円弱割高になりますが、収納に便利な仕様に加え、裁断の処理機能も最高水準である便利で快適な機能性は必見です。
本体のサイズはプラス社製や低価格な中国製と比較して大幅に小型化・軽量化も図られているのも使い勝手の良さを実感できるポイントとなります。
ダーレーDurodex200DX より約1万円ほど安く180DXというモデルが販売されています。裁断厚は高性能大型機のスタンダードである1.5p。200DXとは3ミリ異なりますが、後の機能や仕様は全く同じなので、1.8pまでの裁断キャパは必要ないというスタンダード派の方々は180DXを選択することで導入コストを約1万円弱削減することができます。
逆に、導入価格が約1万円程高くても、裁断のキャパが大きい仕様を選びたいのであればダーレーDurodex200DXはまさに最適な機種となるはずです。
何はともあれ、折りたたんで縦置きに収納できる・・・これ最高ですね!
中国製のものも含む大型の裁断機は、そのサイズの問題で保管しておくスペースが必要になり、それがネックとなって本当は大型機が欲しいのにあきらめた・・・という方も多いと思います。大型機を購入したユーザーでも保管場所は何らかの形で確保するか、使用後は箱に戻すなどして物置スペースなどにしまっておく・・・などの対応が必要でした。
ところが、ダーレーが発売している200DX、及び180DXはハンドルを折りたたむようにして固定でき、その状態で縦置きに保管・設置できる仕様に改良されていることで、使い勝手が飛躍的に高まりました。
これまで大型の裁断機を躊躇していた方や、PK-513Lや中国製の大型機を長く使っていたが保管のしやすさからダーレーの製品に買い替えるユーザーもかなりいるはずです。ビジネス目的でも個人利用であっても、保管に場所を取らないというのは本当に有難い仕様です。
様々な裁断機があってそれぞれ特徴となるポイントを持っていますが、縦置きに省スペース保管ができるというのは、かなりのユーザーにとって大きな魅力と映っているはずです。「マニアック管理人」自身も、複数の裁断機を保有している中で、この機種は本当に便利だよなーって実感します。
まず、180DXか200DXか・・・という話の前に、そもそもこの「折りたたんで縦置きに収納できる」という仕様は、とんでもない画期的な機能です!ってことは、まずもってお伝えしておきたいです。
大型裁断機の高額モデルはプラス社さんからPK513シリーズが出ていますが、折りたたんで縦置きに省スペース保管しておけるというのは、ダーレー180DXと200DXだけの特徴的な凄いポイントです。
最大の特徴は裁断厚が1.8ミリにパワーアップしたこと!
ダーレーDurodex200DXの特徴は、「一度に裁断できる厚さが1.8cm」ということ!同じダーレー社の180DXやプラス社の裁断機は1.5cm。3ミリアップした裁断厚が、本を分割せずに一発裁断で作業を完了できるキャパをアップさせました。
結果として、高性能裁断機の中で最もパワフルな裁断機という位置づけになっています。
2cmを超えるような厚みのある本であれば、当然カッターで分割する必要があるわけですが、マンガ本など1.8cmの裁断厚があれば一発裁断ができるので重宝しているユーザーの方々が多いようです。
「マニアック管理人」自身はマンガの自炊ってあまりやらないので、この辺りの利便性を真正面で実感したことってあまりないのですが、製造メーカーである高崎精機さんの担当者の方とお話した際、マンガ系の本で1.8cmの裁断厚があると一発で裁断できるのでぜひ改良してほしい・・・という声が非常に多く寄せられたようです。
そういう要望が非常に多かったことから、200DXの開発に至ったということでしたので、今後裁断を予定している本の種類をチェックしてみて、1.5cm以上1.8cm以下サイズの裁断作業が多くなりそうー!・・・という方はぜひ200DXを検討されると良いと思います。
その分価格がスタンダード機より1万円弱高いのも事実だったりする
ダーレー200DXは裁断幅が1.8cmにパワーアップしていて、該当するサイズの自炊作業を頻繁に行うユーザーや、大きめのキャパを確保しておきたいと考えるユーザーにとってはありがたい機能なのですが、それだけで現状の価格が約1万円弱も高くなっているのは、正直、かなりの割高感を感じます。
他の機能や仕様については同じでありながら、裁断の幅が3ミリアップしているというだけで約1万円弱の価格差が存在しているわけで、その辺りをしっかり理解した上で購入の決断をする必要があると感じます。
勿論、価格、機能、そしてそれらのバランス等に関しての考え方はユーザーそれぞれであり、1万円弱の追加的な予算をどう考えるかも千差万別です。
1万円多く払ってても、裁断のキャパの大きなものを買っておきたい・・・、裁断の厚さが1.5cmでは物足りず1.8cm確保したい・・・そんなユーザーであれば200DXは絶対買いだと思います。
メーカーのメンテナンスのサービスがあるので保守作業が楽!値段もまあお手頃
ダーレー200DXは180DXと同じく、製造メーカーによるメンテナンスパックが用意されています。詳しくは180DXの記事内に掲載したのでご参考ください。
→ダーレー180DXのまとめ
購入前に180DXとの比較をしっかりやるべきだと思う
ここまでダーレー200DXについて180DXとの違いも絡めてお伝えしてきました。再三書いてますが、違いは「裁断できる厚さ」だけです。そのポイントだけで価格は約1万円弱変わってきます。
ダーレー200DXの裁断キャパに納得していれば全く問題ないのですが、よくわからないまま購入するというのはオススメできません。
同じくダーレーから販売されている「ダーレー180DX」の「裁断厚1.5cm」という水準は、高額な高性能裁断機のスタンダードな裁断の厚さです。このレベルを超える裁断キャパが必要なのか、それとも必要ないのか・・・。
価格とのバランスもあると思いますので納得して購入できるまでじっくり検討されることを是非是非オススメします!
ダーレー200DXはこんな方にオススメです!
- 一度に裁断できる厚さのキャパは大きい方が絶対いい
- 大型裁断機が欲しいけど収納はスッキリさせたい
- 高品質であることを優先したい
- メーカーによる充実したアフターサービスは必須
- 替刃交換とか刃研ぎとか自分でやるのはムリだと思う
- 日本のメーカーのものを選びたい

ダーレー200DX 使い方・利用方法
ダーレー200DX 基本情報
サイズと重量
使いづらいと感じる2つのポイント
ネット上の口コミ&レビューを斬る
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