裁断機 自炊 市場 今後

裁断機とスキャナによる自炊という市場の今後

裁断機とスキャナによる自炊って、改めて凄いなーって思います。

 

誰が考えたん、こんな素敵なやり方?? って思っちゃいますね。

 

そもそもは、ライフハック系の情報整理術というアプローチから注目されはじめたようです。って言っても当時は本を切るっていうより、仕事上の書類などをPCに放り込んじゃえば楽じゃんーっていう流れだったようですが。

 

その後、本を裁断して自炊っていう流れになっていったようですが、もともとは書類を切っていたのに書籍を切るという変化が生じ始めた所以には、やはり、スキャナーの技術の向上があったようですね。

 

まあ、確かにそうだよなーって思います。

 

そんな中、今後、この自炊の市場ってどうなっていくんだろう・・・などと考えてみました。

 

つい先日、とあるモデルの総販売元の方とお電話でお話ししたんですが、正直、現在のような感じで裁断機が売れるとは思っていなかったと言ってました。

 

はっきり言って、想像以上、それも当初の想定の5〜6倍以上の規模になってるようです。

 

そういう意味では、今後の自炊の市場、つまり、裁断機とかスキャナの市場ってさらに拡大していくとは考えにくですよね、っていう意見で一致しましたね。まあ、当然といえば当然だと思います。

 

ただ、同時に、この自炊というジャンルがかなりの期間に渡って確実に残っていく確率はかなり高いんじゃないか・・・という意見でも一致しましたね。

 

現状、本を電子化して個人で楽しむという流れは結構な盛り上がりを見せていはいますが、とは言え、基本的には一部のユーザーによるところが大きいと思います。

 

この流れが、少しずつ拡大していくようなことになれば、今まで自炊というジャンルの存在を全く知らなかったような方々の中から、新たに興味を持つようになる方も出てくる・・・そんな新たな流れになるかもしれません。

 

それらを総合すると、勢い自体は現状とは異なっていくものの、基本的には自炊ジャンルの市場は一定の規模で存続していくんではないのかな、と思っています。

 

 

2012年4月23日

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