裁断機ブック40レビュー 最大の魅力と注目ポイントベスト3
「裁断機ブック40レビュー 最大の魅力と注目ポイントベスト3」の概要
低価格帯の大型モデル初の万全のアフターサービスが完備
同水準のモデルよりも確実に高い裁断能力
紙押さえのレベルもかなりの高さ
裁断機ブック40は本の断裁を行うことを前提に改良されたモデルです。実際に利用してみても、自炊作業の実践において十分な能力、そして仕上がりを期待できる水準であると感じます。
さらに、低価格な大型裁断機でありながら、アフターサービスが確実に受けられることも大きな特徴です。
輸入販売元であるMFC社による徹底したサポートにより、安心して長期間に渡る利用が可能になっています。
低価格帯の大型裁断機に待望のアフターサービスが!
ブック40を購入し実際に使ってみて、さらに、他の3機種の使用体験とも本質的な比較をしてみた結果、私が強く感じる最大のメリットは
アフターサービスが受けられる低価格帯の大型裁断機であるという点です。
今まで、低価格帯の大型裁断機のデメリットは、購入したらそれで終わり・・・。つまり、購入後の実際に使用していく中での不具合や故障などに対するサポートが全くない状態でした。使い捨てになっても構わない・・・そんなスタンスも必要な部分がありました。
しかしこのブック40の登場により、これまでの低価格帯の大型裁断機に抱いていた概念は大きく覆されました。
今までの低価格帯の裁断機よりも裁断力に優れ、本の固定性能も向上、さらにデザイン面でもより進化した上にコンパクトにまとまっています。
この状況に、長期的安定利用を可能にするアフターサービスがプラスされたわけですから、今後の裁断機の人気機種の動向も大きな変化が訪れると、複数の裁断機を自在に愛用している当サイト管理人としては確信していました。
事実、輸入販売元さんに問い合わせてみたところ、2011年11月の時点では400〜500台の販売実績でしたが、現在はさらに大きな実績となっており、全国の国立、私立の有名大学や企業などでも数多く導入されています。
ブック40の特徴と自炊作業への実用度は?
同水準の裁断機と比較して切れ味が良い
同水準の価格帯の裁断機と比較してみると、切れ味の面でブック40方がシャープに断裁できるという印象を得ました。
表紙だけがカラーの厚い紙を使用していて、中身は薄い紙質のタイプの本を断裁している時はあまり感じないのですが、全ページがカラーで厚い紙質であるような本の場合、結構ハッキリその切れ味の良さを体感します。
通常、私が自炊作業しているのは雑誌ばかりですので、これがガッチリとした作りの書籍などの場合、さらに顕著にその差が現れるものと感じました。
刃自体も、同水準の価格帯のものよりかなり大型で厚みのある刃が採用されています。
ガイドスケールが装着されていて使いやすい
ブック40は、台座の方眼だけでなく、奥側にガイドスケールが装備されています。
この価格帯の裁断機では、ほぼ見られない機能です。アメリカのアマゾンなども一通りチェックしましたが、この価格水準で、この手のガイドスケールが装着されているモデルはあまりないのが現状です。
ガイドスケールは実際に利用してみると、かなり便利な機能であることがわかります。どの程度、背表紙を切り落としたいかを決定して、そこから逆算する形で、数値上で明確に本の設置位置を割り出すことが可能になります。
裁断作業というのは、やはり一定の基準を自分のなかで掴むことがかなり大事であると体験的に感じているので、ガイドスケールを上手に利用して、明確な数値を基準としていくのは、かなり合理的なことだと感じます。
本の固定性能が高い
ブック40は、固定機構部と断裁機構部がかなり合理化された作りになっていて、同水準のものより明らかにスリム化していて、固定性能の向上も、かなり尽力された形跡を感じます。
どのような構造になっているかまでは明確に理解していませんが、実際に使ってみて、本の固定力がかなり高いと感じます。
同水準の他モデルでは、固定している真横から、明らかに本がよれ上がっていくことが多いのですが、ブック40は、よれが発生しないことが圧倒的に多いです。
この価格帯の断裁機でありながら、ここまで固定性能が高いというのであれば、同価格帯のモデルとの比較だけでなく、さらに高額なモデルと比較しての導入検討も現実の範囲内となるかな・・・と感じます。
自炊が目的であれば、実質的には、そこまで精密な断裁を追い求める必要は必ずしもないわけで、自炊専用モデルと謳ってあるだけの性能は確実に有していると言えるでしょう。
